手のかからない子に手をかけて。

タハラ・ミユキ

2013年02月22日 20:05

こんにちは♪ベビーマッサージ教室cocohouseの田原みゆきです
ブログ訪問ありがとうございます


春がすぐそこまでやって来ていますね♪
花粉や大気汚染は勘弁してもらいたいところですが

うちのムスコも、もう2歳半です。
産まれたときからよく泣く子でした。

今でも私の姿がちょっと見えなくなると「ママーー!」と言って泣きます
最近はかんしゃくもひどくて泣き出したら1時間は平気で泣き続けるときもあります。

ずっと手がかかっていますし、たまに疲れて弱ってしまうこともあります。
でも、手をかけてあげることがとっても大事なことも知っています。

「1分で感動」というサイトに
「手のかからない子に手をかけて」という記事がありました。

長文ですが、ぜひ読んでみてください。

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分娩台の上で産声を上げたときから、赤ちゃんは泣き始めます。

そして、泣き続けます。

その声を聞きながらその場にいる誰もがみな「良かった、元気な赤ちゃんで」と泣き声に拍手を送ります。

では、そのずっと泣き続ける赤ちゃんは、いったい、いつ泣き止むのでしょうか。

お母さんの胸に抱かれた瞬間に、ピタッと泣きやみます。

赤ちゃんは、不安いっぱいの世界に放りだされて、唯一安心できる人を求めて泣きます。

それがお母さんなのです。

ひたすらお母さんを求めて泣き続ける赤ちゃんが、何もしてもらえなかったらどうなるでしょう。

泣かなくなります。

無視され続けると、赤ちゃんは何も感じなくなります、次第にあきらめて無表情になります。

「サイレントベビー」をご存知でしょうか。

そんな泣かない赤ちゃんのことです。

赤ちゃんは、抱っこされる心地よさ、誰かに愛され、支えられる安心感を感じながら人として育っていきます。

一人では生きていけない「人」に必要な「信頼関係」を築くことを学んでいきます。

そうして、生きる力を身につけ、よりその力を発揮していきます。

お母さんが、少し抱っこすることに疲れたら、誰かが代わってあげればいいんです。

お父さんでも、おばあちゃんでも、そしてまた元気になったお母さんが抱っこすればいい。

「泣くんです。ずっと泣くんです」と、困ったように言うお母さんがいます。

泣き続ける赤ちゃんに困らないでください。

赤ちゃんにはそれしか方法がありません。

抱っこしてほしいだけです。

抱っこして愛してくれる人がいることに気づいた赤ちゃんは、愛を知りながら大きくなります。

そんな赤ちゃんは、きっとお母さんを困らせなくなると私は信じています。

「これからも赤ちゃんはいっぱい泣くよ、ずーっと泣くよ。
お母さんが泣きたくなるぐらい泣くよ。
でもそれはお母さん、お母さんって泣くんよ。
だから『なんで泣くの』って思わないで抱っこしてあげてね」

私は、お母さんの胸に最初に赤ちゃんを抱かせたときに言います。

「手のかからない子」にこそ手をかけてほしい。

泣かない、わがままも言わない子を、いい子だと思わないでください。

いつの間にか、子どもたちは、声を立てずに泣くようになります。

人知れず、お母さんにも分からないように声を殺して泣きます。

それが成長の証です。

そんな日が、きっとやってくるのです。

声を出して泣けるうちは、たくさん泣かせてあげてください。

お母さんの胸で思いっきり泣くわが子をほめて、抱きしめてください。

お母さんが大好きな子どもたちです。

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